Q1 どういう場合に相続税がかかりますか?
FAQ
A 遺産に係わる基礎控除額(課税最低限)より財産が多い時には相続税がかかります。
相続税の基礎控除額は、定額控除額(5000万円)と、相続人の数によって金額が変わる比例控除額(1000万円×法定相続人の数)を合計したものです。

※相続開始前3年以内の贈与は、その財産の相続税の課税対象として相続税を課税されます(生前贈与加算)。なお、贈与税の配偶者控除適用を受けた(又は受ける予定)財産は加算されません。
また、配偶者には税額軽減があり1億6000万円までは相続税がかかりません。これを適用させるかどうかは、二次相続も考慮した上で検討する必要があります。

基礎控除額は平成27年度1月1日以降の相続より、下記の通り4割削減されます。
遺産に係る基礎控除額=3,000万円+600万円×法定相続人の数
遺産に係る基礎控除額=3,000万円+600万円×法定相続人の数
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